JLPT N3『につれて』の意味と使い方解説

JLPT N3『につれて』の意味と使い方解説

JLPT N3でよく出る文法『につれて』は、「~に伴って」というニュアンスを持ち、変化や進行を表します。ベトナム人やインドネシア人の実習生にとって意味の取り違えが多い項目なので、正しく理解しやすいよう具体例とともに説明します。

問題

じかんが たつ _、いたみが なくなりました。

問題: 「じかんが たつ _、いたみが なくなりました。」の空欄に入る適切な表現はどれか。この文は、時間が経つことによる変化を表しており、選択肢の中から時系列の変化を示す語を選ぶ必要がある。

  1. にとって
  2. につれて
  3. によって
  4. について

正解

正解はにつれて(に伴って)です。読み方は「につれて」、意味は「~に伴い、次第に変化する」という意味で、ある事柄の変化に応じて別の事柄も変化することを表します。漢字では「伴って」と書きます。

なぜこの答え?

『につれて』は「~に伴って」の口語的表現であり、二つの事象が同時に変化していく様子を表します。例えば『時間がたつにつれて』は「時間が経つのに伴って」と同じ意味です。学習者は『にとって』『によって』『について』と混同しやすいですが、『につれて』は「変化の過程」を表し、「にとって」は主観的な対象、「によって」は原因や方法、「について」はテーマを示します。この違いを具体的に指導すると分かりやすくなります。

他の選択肢が違う理由

  • にとって(にとって) – 「~に対して」「~にとって重要」など主観的・対象を示す。例: ベトナム人にとって、日本は大切な国です。(べとなむじんにとって、にほんはたいせつなくにです。)
  • によって(によって) – 原因・手段・方法を示す。例: 事故は運転手のミスによって起こった。(じこはうんてんしゅのミスによっておこった。)
  • について(について) – 話題やテーマを示す。例: この本は日本文化について書かれています。(このほんはにほんぶんかについてかかれています。)

例文

  1. 天気が変わるにつれて、気温も下がってきた。 (てんきがかわるにつれて、きおんもさがってきた。) — Cùng với sự thay đổi của thời tiết, nhiệt độ cũng giảm.
  2. 経験を積むにつれて、自信がつく。 (けいけんをつむにつれて、じしんがつく。) — Càng tích lũy kinh nghiệm, bạn càng trở nên tự tin.
  3. 年を取るにつれて、健康に気をつけるようになる。 (としをとるにつれて、けんこうにきをつけるようになる。) — Lúc càng lớn tuổi thì càng quan tâm đến sức khỏe.
  4. 技術が進歩するにつれて、新しい仕事も増えてきた。 (ぎじゅつがしんぽするにつれて、あたらしいしごともふえてきた。) — Cùng với sự tiến bộ của công nghệ, công việc mới cũng tăng lên.

会話例

佐藤: 今日の痛みはどうですか? — How is your pain today?
山田: 時間がたつにつれて、痛みがなくなりました。 — As time passed, the pain went away.
佐藤: それは良かったですね。 — That’s good to hear.
山田: はい、ありがとうございます。 — Yes, thank you very much.

使う場面

  • 病院で経過説明の際に、治療や痛みの変化を説明する時。
  • 仕事の進行状況を報告する場面。例:工程が進むにつれて品質チェックを行う。
  • 天気や季節の変化を話す時によく使われる。
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