「ふまれ(踏まれ)」とは?JLPT N4でよく出る受身形の使い方

「ふまれ(踏まれ)」とは?JLPT N4でよく出る受身形の使い方

「でんしゃで あしを _ ました。」の空欄に何を入れるか悩む学習者は多いです。特に受身形の使い方は、ベトナムやインドネシアの学習者にとって難しいポイントです。本記事では「ふまれ(踏まれ)」の意味と使い方を丁寧に解説します。

問題

でんしゃで あしを _ ました。

この問題は、「でんしゃで あしを _ ました。」の空欄に入る正しい言葉を選ぶものです。受身(受動態)の理解が問われています。なぜ受身形なのかを理解することが重要です。

  1. ふまれ
  2. ふませ
  3. ふんで
  4. ふみ

正解

正解は「ふまれ」(踏まれ)です。動詞「踏む」の受身形で、「踏まれる」は「誰かに踏む」という行動を受けることを意味します。つまり、足を誰かに踏まれた=足を踏まれた状態です。

なぜこの答え?

「踏む」は五段動詞で、「踏まれる」はその受身形です。受身形は主語が他者の行動の被害や影響を受けることを表します。ここでは「電車の中で足を誰かに踏まれた」つまり「足を踏まれる」という被害が起きたことを伝えます。

他の選択肢は受身形ではなかったり、不自然な形で文法的に間違っています。学習者は特に動詞の活用と受身形の作り方に注意しましょう。

漢字「踏」は「足」+「立ち」からできており、足で踏みつけるイメージが掴みやすいです。そう覚えると記憶に残りやすいでしょう。

他の選択肢が違う理由

  • ふませ:使役形。例)母にご飯を作らせました。(ははにごはんをつくらせました)- 母に料理を作るようにさせた。
  • ふんで:て形。例)電車で他の人の足をふんでしまいました。(でんしゃでほかのひとのあしをふんでしまいました)- 誤って他人の足を踏んだ。
  • ふみ:基本形。例)足を踏みました。(あしをふみました)- 自分が足を踏んだことを表す。

例文

  1. 電車で足を踏まれました。(でんしゃで あしを ふまれました)- 電車の中で誰かに足を踏まれた。
  2. 仕事中に機械に指を踏まれました。(しごとちゅうに きかいに ゆびを ふまれました)- 仕事中、機械に指を踏まれた。
  3. 駅で急いでいたので足を踏んでしまいました。(えきで いそいでいたので あしを ふんでしまいました)- 急いで駅を歩いていて、他人の足を踏んでしまった。
  4. 誰かに靴を踏まれた感じがします。(だれかに くつを ふまれたかんじがします)- 誰かに靴を踏まれたような感じがする。

会話例

A: 電車で足を踏まれたんですか? — 電車の中で誰かに足を踏まれたの?
B: はい、混んでいたから痛かったです。 — はい、混雑していて痛かったです。
A: 痛そうですね。大丈夫ですか? — 痛そうですね。大丈夫ですか?
B: 少し赤くなりましたが、すぐに治りそうです。 — 少し赤くなりましたが、すぐに良くなりそうです。
A: 気を付けてくださいね。 — 気を付けてくださいね。

使う場面

  • 混雑した電車や駅で、足を踏まれた時の会話に使う。
  • 仕事中、機械や道具で指や足を踏まれた事故時の報告。
  • 周囲の人に注意を促す注意喚起で「踏まれないように気をつけて」といった表現。
  • 日常会話での被害やトラブルの説明として、「踏まれました」と述べる場面。
上部へスクロール