
日本語学習者が「ほめられ」という受身形に苦手意識を持ちやすいポイントについて解説します。特にベトナム人やインドネシア人実習生は動詞の活用に混乱しやすく、正しく理解することで日常や職場での会話がスムーズになります。この記事でわかりやすくポイントを押さえましょう。
問題
わたしは せんせいに _ ました。
問題:わたしは せんせいに _ ました。
なぜ「ほめられ」が正しいのか、何に気をつけて選べばいいのかを解説します。
受身形は「~される」や「~られる」の形をとり、動作を他者から受ける意味を表します。これが本問の「ほめる」の受身形「ほめられる」です。
- ほめ
- ほめさせ
- ほめて
- ほめられ
正解
正解:ほめられ
読み:ほめられ
意味:『ほめる』の受身形で「(わたしが)ほめられる」=「~される」と訳せる。
漢字:褒める(通常はひらがなで表記されることが多い)
なぜこの答え?
「ほめる」は他動詞で、「ほめられる」はその受身形です。文章の主語が「わたし」で、動作の主体が「せんせい」なので、「私が先生にほめられた」つまり「わたしは先生に褒められました」が自然で正しい文になります。受身形の活用としては、動詞の語幹「ほめ」に「られ」が付いています。
誤って使われやすいのは、命令形(ほめて)や使役形(ほめさせ)など、用途が異なる形です。受身形は、「~される」によって謙譲や感謝の意味も含むので、特に職場で相手からの動作を丁寧に伝えるときに重要です。
また、ベトナム語・インドネシア語には日本語の受身と使役の区別が難しい場合があるため、丁寧に解説し、実践的に反復練習することが効果的です。
他の選択肢が違う理由
- ほめ(ほめ):動詞の未完了形や命令形の一部。例:「もっとほめてください」(もっとほめてください) 「Hãy khen tôi nhiều hơn。」
- ほめさせ(ほめさせ):使役形の一部。「先生にほめさせました」=「Tôi làm cho thầy cô khen tôi」(あまり使わない)。
- ほめて(ほめて):て形、依頼や命令に使う。例:「先生にほめてください」=「Hãy khen tôi đi ạ」
例文
- 上司にほめられました。 (じょうしにほめられました。) 私は上司に褒められました。 — Tôi được sếp khen.
- お客様からほめられて嬉しいです。 (おきゃくさまからほめられてうれしいです。) Khách hàng khen tôi nên tôi rất vui.
- 子供は先生にほめられて自信がつきました。 (こどもはせんせいにほめられてじしんがつきました。) Trẻ em được thầy cô khen nên tự tin hơn.
- 仕事をほめられると、もっと頑張れます。 (しごとをほめられると、もっとがんばれます。) Nếu được khen công việc, tôi có thể cố gắng hơn.
会話例
A: 今日、上司にほめられたよ。 (きょう、じょうしにほめられたよ。) — Hôm nay tôi được cấp trên khen.
B: 本当ですか?すごい! (ほんとうですか?すごい!) — Thật à? Tuyệt quá!
A: がんばったからね。 (がんばったからね。) — Vì tôi đã cố gắng mà.
B: その調子で続けてね。 (そのちょうしでつづけてね。) — Hãy giữ tinh thần đó nhé.
使う場面
- 職場で先輩や上司が成果を認め、部下を褒める時の表現。
- 日本語の授業で、先生が生徒の発音や漢字の書き方を褒める時に使う。
- 日常会話で、友人や家族間で良いことをしたときに褒められた体験を話す。