
「親切」は、実習生が日本での生活や職場で頻繁に出会う言葉です。意味は「思いやりがあって助けること」ですが、混乱しやすい読み方や類似語との違いを整理し正しく指導することが大切です。
問題
「親切」の 読み方は?
問題:「親切」の読み方は?実習生の多くは「しんせつ」と読むことを知らず、間違えやすい単語です。正しい読み方を確認しましょう。
- きんちょう
- しんせつ
- ていねい
- しんぱい
正解
正解は「しんせつ」(shinsetsu)です。意味は「思いやりがあり、親身に世話や助けをすること」です。漢字は「親切」と書きます。
なぜこの答え?
「親切」は「親」(おや、したしい=親しい)と「切」(きる、せつ=切る、または真剣な様)から成り、意味としては「心から近くて親身な気持ちを持つ」ことを示します。「しんせつ」は形容動詞(な形容詞)で、日常会話、職場、接客で頻繁に使われます。実習生は「きんちょう」(緊張)や「しんぱい」(心配)などと混同しやすく、指導の際は意味の違いを例文でしっかり教えることが重要です。
他の選択肢が違う理由
- きんちょう(緊張):意味は「緊張する、緊迫する」、例文:面接の前に緊張しました。(めんせつのまえにきんちょうしました。)面接前に緊張しました。
- ていねい(丁寧):意味は「礼儀正しい、注意深い」、例文:丁寧に説明してください。(ていねいにせつめいしてください。)丁寧に説明してください。
- しんぱい(心配):意味は「不安、心配」、例文:家族のことを心配しています。(かぞくのことをしんぱいしています。)家族のことを心配しています。
例文
- 彼は親切な人です。(かれはしんせつなひとです。)彼は親切な人です。
- 店員さんが親切に教えてくれました。(てんいんさんがしんせつにおしえてくれました。)店員さんが親切に教えてくれました。
- 日本人は親切で助かります。(にほんじんはしんせつでたすかります。)日本人は親切で助かります。
- 仕事で親切にしてもらい感謝しています。(しごとでしんせつにしてもらいかんしゃしています。)仕事で親切にしてもらい感謝しています。
会話例
かおり: 田中さんは親切ですね。— かおり:田中さんは親切ですね。
たなか: そうですね。みんなが親切で働きやすいです。— たなか:そうですね。みんなが親切で働きやすいです。
かおり: 困った時、親切に教えてくれて助かります。— かおり:困った時、親切に教えてくれて助かります。
たなか: はい、日本では親切は大切です。— たなか:はい、日本では親切は大切です。
使う場面
- 職場で同僚や上司が「親切」と評価されることが多い。
- 接客業でお客様へ親切な対応をする際に使う表現。
- 日常会話で人の良さや助けてもらった感謝を表すときに使われる。
- 教習所や生活指導で「親切」に関する説明や注意喚起がある。