
「緩和」はJLPT N1レベルの難しい言葉です。ベトナム人・インドネシア人の学習者は、「かんわ」と正しく読めないことや、似た読みの語と混同しやすい傾向があります。職場でのコミュニケーションやニュースの理解に不可欠なので、しっかり学びましょう。
問題
「緩和」 = ?
問題:「緩和」とは何か?日本の職場やニュースでよく使われるので、意味と正しい読み方を覚えることが大切です。
- かんわん
- がんわ
- かんわう
- かんわ
正解
4. かんわ(緩和)と読みます。意味は「緊張や規制などを和らげること」です。
なぜこの答え?
「緩和」の「緩」は「ゆるい」「ゆるめる」を意味し、「和」は「なごやか」「やわらげる」という意味を持ちます。この2つの漢字が合わさって「状況や決まりを少しゆるくして、負担を減らすこと」を表します。日本では、仕事の規則の変更、健康や安全対策、法律の制限について話すときに頻繁に使われます。ベトナム人学習者は「かんわん」「がんわ」などの誤読をしやすく、インドネシア人も読みを混同しやすいので注意が必要です。
他の選択肢が違う理由
- かんわん:誤読。辞書にない語。例文:使いません。
- がんわ:誤読。存在しない言葉。例文:使いません。
- かんわう:誤用。動詞の形として不自然。例文:使いません。
例文
- 緊急事態宣言が緩和されました。
(きんきゅうじたいせんげんがかんわされました。)
緊急事態の制限が少しゆるくなりました。 - 交通規制が緩和されて通勤が楽になった。
(こうつうきせいがかんわされてつうきんがらくになった。)
交通の規制がゆるくなり、通勤しやすくなりました。 - ストレスを緩和するために運動を始めました。
(ストレスをかんわするためにうんどうをはじめました。)
ストレスを少なくするため、運動をすることにしました。 - 政府は感染症対策を少し緩和した。
(せいふはかんせんしょうたいさくをすこしかんわした。)
政府は感染症の規制を緩めました。
会話例
A: 最近、会社のルールが緩和されたって聞いたよ。
(さいきん、かいしゃのルールがかんわされたってきいたよ。)
A: 職場の規則が柔らかくなったと聞きました。B: そうだね。残業の時間が少し緩和されたから、助かるよ。
(そうだね。ざんぎょうのじかんがすこしかんわされたから、たすかるよ。)
B: 残業が減ってうれしいです。助かります。A: 仕事のストレスもこれで緩和されるといいね。
(しごとのストレスもこれでかんわされるといいね。)
A: ストレスも減るといいですね。B: うん、体にもいいから健康を大切にしよう。
(うん、からだにもいいからけんこうをたいせつにしよう。)
B: 健康を守ることが大切ですからね。
使う場面
- 職場で残業や勤務時間の規制がゆるくなる時の説明。
- ニュースで緊急事態宣言の緩和について報じられる。
- 感染症の対策や安全ルールが変更される時。
- 交通規制やイベントの制限が緩められる場面。