
日本語学習者にとって、「前例」は間違いやすい語彙の一つです。特にベトナム語やインドネシア語話者の中には発音や使い方で混乱が見られます。ビジネスや日常会話の中でよく登場するため、正しく理解し習得しましょう。この記事では、「前例」の読み方だけでなく、使い方や類似語との違いにも焦点を当てています。
問題
「前例」の 読み方は?
問題:「前例」の読み方は?仕事の場面で「過去にあった同じような事例」の話をするときに大事な言葉です。
- だきょう
- そうい
- そくしん
- ぜんれい
正解
正解はぜんれい(前例)です。「ぜんれい」は、過去の事例や経験を指す言葉でビジネスや報告書に頻出します。
なぜこの答え?
「前例」は「前=以前」「例=事例」を組み合わせた言葉で、過去に起こった事例が現在や未来の参考になることを表します。JLPT N2レベルでよく問われるのは読みの問題ですが、複数の似た語があるため混乱しやすいです。語源を理解することで覚えやすく、職場のコミュニケーションでも自然に使うことができます。
他の選択肢が違う理由
- だきょう(妥協):意味は『妥協する・譲歩する』。例:この条件で妥協しましょう。— このじょうけんでだきょうしましょう。- Hãy thỏa hiệp với điều kiện này.
- そうい(相違):意味は『違い・差異』。例:彼の意見と私の意見には相違があります。— かれのいけんとわたしのいけんにはそういがあります。- Ý kiến của anh ấy và tôi có sự khác biệt.
- そくしん(促進):意味は『促す・進めること』。例:新製品の開発を促進しています。— しんせいひんのかいはつをそくしんしています。- Đang thúc đẩy phát triển sản phẩm mới.
例文
- 前例がないため、慎重に対応してください。 (ぜんれいがないため、しんちょうにたいおうしてください。) – Vì không có tiền lệ, hãy xử lý cẩn trọng.
- このプロジェクトは前例に従って進めます。 (このプロジェクトはぜんれいにしたがってすすめます。) – Dự án này sẽ tiến hành theo tiền lệ.
- 前例を参考にして、改善案を考えましょう。 (ぜんれいをさんこうにして、かいぜんあんをかんがえましょう。) – Hãy lấy tiền lệ làm tham khảo và nghĩ ra phương án cải tiến.
- 新しい方法ですが、前例があるので安心です。 (あたらしいほうほうですが、ぜんれいがあるのであんしんです。) – Đây là cách mới nhưng có tiền lệ nên yên tâm.
会話例
A: この作業は初めてですね。前例はありますか? — Đây là lần đầu tiên làm công việc này. Có tiền lệ không?
B: いいえ、前例はありません。だから慎重に進めましょう。 — Không, không có tiền lệ. Vậy hãy tiến hành cẩn trọng.
A: そうですね。前例があればもっと安心できます。 — Đúng vậy, nếu có tiền lệ thì yên tâm hơn.
B: 次回以降は、今回の前例を共有しましょう。 — Lần sau hãy chia sẻ tiền lệ lần này nhé.
使う場面
- ビジネス会話やミーティングで過去の事例を示す時に使う。
- 報告書や提案書において、過去の例を参照するときに現れる。
- 仕事のやり方を説明・比較する際、過去の成功例や失敗例を示すのに便利。
- 上司や同僚と問題解決の方法を話す時、過去の経験を引き合いに出す場面。