
「笑う」は日本語学習の初級者がよく出会う単語です。ベトナム人やインドネシア人の学習者が誤って似た形や音の言葉と混同しやすい傾向があります。ここではそうした間違いを避け、職場など日常生活で効果的に使えるように解説します。
問題
「笑う」の 読み方は?
「笑う」の正しい読み方はどれでしょうか?初心者にとっては、似た読みの語と区別するのが難しいことがあります。
- およぐ
- わらう
- あるく
- なく
正解
正解はわらう(warau)で、「笑う」は「笑う」(わらう)と読み、「笑う」は笑い声や笑顔を表す動詞です。
なぜこの答え?
「笑う」は日本語の動詞の代表例で、感情の表現としてとても重要な語彙です。漢字の「笑」には「竹(たけ)」の部首と下に「夭(よう)」があり、「声を上げて楽しむ」イメージが伝わります。ベトナム語やインドネシア語では「tertawa(るる)」や「cười(クオイ)」といった全く違う音なので、最初は響きが混乱しやすいです。よく似た音の「なく(泣く)」や「あるく(歩く)」と混同しないように、意味とセットで覚えることが大切です。
職場で冗談を言われたときや、同僚の笑顔を見たときなど、感情を伝える基本の語として使います。間違えやすい読みの中で「わらう」は必ず覚えるべき単語です。
他の選択肢が違う理由
- およぐ(泳ぐ) – およぐは「泳ぐ」と書き、泳ぐこと、つまり水の中で動くことを意味します。例:「川で泳ぎます。」(かわでおよぎます。I swim in the river.)
- あるく(歩く) – 歩くは「歩く」と書き、足で歩く動作。例:「毎朝駅まで歩きます。」(まいあさえきまであるきます。I walk to the station every morning.)
- なく(泣く) – 泣くは「泣く」と書き、泣き声や泣く行為。例:「赤ちゃんが泣いています。」(あかちゃんがないています。The baby is crying.)
例文
- 彼は冗談に笑いました。(かれはじょうだんにわらいました。)He laughed at the joke.
- みんなが笑っているので、私も楽しくなりました。(みんながわらっているので、わたしもたのしくなりました。)Everyone was laughing, so I felt happy too.
- 笑う門には福来ると言います。(わらうかどにはふくきたるといいます。)They say that good fortune comes to a house where people laugh.
- 会議中に思わず笑ってしまった。(かいぎちゅうにおもわずわらってしまった。)I couldn’t help but laugh during the meeting.
会話例
A:昨日、友達の話を聞いて笑ったよ。 — 昨日、友達の話を聞いて笑ったよ。(きのう、ともだちのはなしをきいてわらったよ。)I laughed when I heard my friend’s story yesterday.
B:本当に?面白い話だったの? — 本当に?面白い話だったの?(ほんとうに?おもしろいはなしだったの?)Really? Was it a funny story?
A:うん、とても面白かったから、笑いが止まらなかった。 — うん、とても面白かったから、笑いが止まらなかった。(うん、とてもおもしろかったから、わらいがとまらなかった。)Yes, it was so funny I couldn’t stop laughing.
B:笑うことは健康にもいいからね。 — 笑うことは健康にもいいからね。(わらうことはけんこうにもいいからね。)Laughing is also good for your health.
使う場面
- 職場で冗談を言ったり、楽しい話を聞いたときに「笑う」を使います。
- 日本のテレビ番組や映画でキャラクターが笑うシーンはよく見られます。
- ビジネスシーンでも、親しい同僚や上司が冗談を言った時に使いやすい表現です。
- 漢字の「笑」は感情表現の基本なので、日常会話や会話練習の教材にも頻出です。